【本堂】
境内一面に広く日本中からの崇敬者が
奉納している250灯程の名入りの
紅ちょうちんが一面に飾られて、
夕刻になると全部に明かりがともり、
繁華街の一隅に心のオアシスとして
参詣者の足を止めさせ、観光の人達、
修学旅行の学生達が手を合わせる
場面もよく見うける。
商店街の南の入り口、
寺町三条上がったところに地蔵尊を
祀る浄土宗の矢田寺がある。
この辺りでは、矢田地蔵の
通り名で親しまれている。
大和郡山市にある矢田山金剛山寺の
別院で、金剛山矢田寺という。
所 在 地 京都市中京区寺町通三条上ル
住 職 西尾 龍教(第二十四世)
T E L 075-241-3608
F A X 075-241-3608
2月3日 節分会
4月8日 花まつり
8月16日 大文字送り鐘供養・精霊送り鐘供養
22〜24日 地蔵盆(各町内会の子供たち)
12月23日 かぼちゃ炊き・かぼちゃ煮無料接待
31日 除夜の鐘・先着108名様に絵馬授与

その他に矢田地蔵奉賛会がある
【水子供養】
水施食、鐘供養、水供養をいたします。
生まれ来りし者は花咲くを願ふ、水子は自立しえずして空しく去しの思いでのわが血縁の姿なりこれを弔ふことは人の常の道にして仏道に通ずるもの、やがて彼の世に於いて花を開かしめんとする仏心のいたすところ彼我共に通ずる一道なり、この大悲心を拝謝します。
【境内の石仏お地蔵さん】
【送鐘の音波】
梵鐘は仏徳を柱として自然を背景となし人情の数々に包まれて長い歴史を生き通してきました。
悲願と悲恋回顧にみちた多くの梵鐘は愛別離苦と栄枯盛哀の跡をとどめ煩悩動転のさまざまを音波の中に伝えています。
矢田寺の送鐘は応安5年6月甘日造(1372)であります。
足利義満は応安元年に将軍となり、室町時代をつくり京都の名刹をつくりました。
【絵巻物語】
重要文化財
矢田地蔵大士縁起絵巻上、下二巻 巻子本 鎌倉時代絵(藤原隆兼)
詞書 世尊土佐郷 黒塗箱入       畠山牛庵 狩野洞雲作
●上巻
大和の金剛山寺(通称矢田寺)の本尊地蔵菩薩の創造の由来を描く。同寺の満慶上人は閻魔王の招きをうけて王庁で菩薩戒を授け地獄を見物して帰ったが、上人は地獄で見た罪人を救っている地蔵の姿を造立してまつり、閻魔王からおみやげにもらって来た小箱にはいつもお米が満ちて、つかってもつきなかったことにより満米上人と云われた由来を描いている。
●下巻
大和桜井郷の武者康成の生涯を描き地獄菩薩の救いを体験して蘇生する喜びを描いている。
◎現在は、上下巻共、京都国立博物館で保存され、矢田寺には副本掛幅二軸あり。(非公開)
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