商店街の主人たちの思いのままをつづるひとりごとコーナー。連載で登場しますのでお楽しみに!

東京、池袋から山手線で上野方面へ二駅目の巣鴨。有名な「とげぬき地蔵 高岩寺」の境内には自分の体の悪いところと同じ場所を磨くと観音さまが、身代わりになってくれる「身代わり観音」像があり、一日中「ガーゼで磨く」老善男善女で賑わっている。
その門前通りに、巣鴨地蔵通り商店街があります。毎月、4・14・24日は縁日で賑わいを見せます。
巣鴨の商店街は集客・売上No.1だそうで、全国の商店街の方が視察に見えるそうです。
デパートからも視察の方が見えるそうです。。。今日は4日で、おじいちゃん・おばあちゃんが”原宿”並にぞろぞろと歩いていました。
商店街を歩いていると、お店の人が笑顔で声を掛けてくれるのです。
「いらっしゃいませ」「いかがですか」………………
そして店の正面には商品が、所狭しと綺麗に並べてありました。

[目立つ特徴]
1. 高価でない。一袋あたり500円〜千円。
 (一ヶ5,000円のドリアンも扱う果物屋さんもありましたが)
2. 多種類の品揃えから選べる
 (塩大福・あわ大福・豆大福………等々)
3. 小分け………お徳用なんてありません!
4. 商品名・値札が大きく書かれていて見易い。
5. 効能も書かれている………各種お茶(血圧・糖尿等)
6. 商品の配色も考えて並べてある様な?………ドライフルーツ類
7. 「日本製」と明記………特に洋服や下着
8. 平日にも関わらず常時、露店も出ているのです。

そして、疲れたおじいちゃんやおばあちゃんの為に、街中やお店の正面に椅子が用意されているのです。「さあ!休んだから帰るかぁ!!」なんて言ってました。

母から聞きましたら、”巣鴨商人は話術が上手”なのだそうです。巣鴨のお地蔵さんにお参りに来る人は、足や腰が痛いからお参りに来るそうで、そういう人に「健康」をウリに商うそうです。それが、口コミで広がっていくらしいのです。

例えば、
・「絶対良くなるピップエレキバンとか………」
・「夜貼って寝ると翌日は痛みがとれるからとか………」
・「はくと元気になる真っ赤なパンツとか………」
マスコミが、のせられる位に、巣鴨は魅力でいっぱいです????

執筆者:かに道楽社長 今津文雄

■ バックナンバー
その1  お寺と子供たち
その2  おばあちゃんたちの原宿
その3  2003年8月の地蔵盆
その4  大正の寺町通り、五盛会(ごせいかい)
その5  幸せって?!
その6  わいど!ABC
その7  祭りの思い出
その8  便利な物とはわかっているけど
その9  まちのサンパツ屋さん
その10 ご近所さん
その11 休日
その12 なごみの薬
その13 ちょっとうれしい体験をしました。
その14 45オブジェ